茨城の栗

茨城県は、日本一の栗の産地!

日本の「栗」は縄文人の主食であったと言われています。
和食の祖先、というと大げさですがそれくらい日本人と深い関わりのある食べ物です。

「栗」や「栗菓子」というと京都や長野の小布施町(おぶせまち)、岐阜の中津川市(なかつがわし)などが有名ですが、実は日本で一番栗の生産量が多いのは茨城。2位の熊本に倍近くの差があります。
先に挙げた栗の有名どころでも、実は茨城の栗を使っている事があるといいます。
(茨城県はアピールが下手なのでしょうか…)

繊細な栗の風味や香りを残すには、鮮度が重要になります。
日本一の栗産地の中心、焼き物でも有名な笠間市の岩間地方では、のどかな田園の中に栗林が広がっており生産者と加工者が近くにいることで、鮮度を保つ努力がされています。

東京で有名な和菓子老舗の栗菓子や、有名ホテルのモンブランなど、数々の菓子職人やパティシエがこの栗に惚れ込み、注文が絶えないそうです。
(まさに縁の下の力持ち!)
他の有名どころのように、茨城には遠くからお客様が訪れるような有名な栗菓子のお店や観光地が残念ながらありません。

そんな中、茨城の栗のおいしさに惚れ込み、より多くのお客様に知ってもらいたい!と2011年にオープンした栗菓子の専門店「和栗や」が東京の谷中(やなか)にあります。
栗といえば秋のイメージですが、ここでは1年中栗を楽しむことができ, 季節ごとに旬の素材(いちごやメロンなど!)と組み合わせる事や随時新メニューを開発していく事で飽きさせないように工夫されています。
イートインメニューは注文を受けてからご提供するのを基本としています。
理由は作り置きをすると和栗本来の一番の魅力である香りがとんでしまうから。

その中でもおすすめはやはり和栗のモンブラン!
一般的なモンブランに使用されている香りづけのお酒、香料等は一切使わずに、栗だけの自然な味わいで作り上げています。

特に、夏に食べるイメージがあまりないモンブランですが、こちらも日本一の収穫量を誇る茨城・旭村のメロンを100%(!)使ったシャーベットにのせて爽やかにいただく事ができます。
メロンをくりぬいた器も斬新で、目にも涼しい盛りつけが夏ならではの楽しみ方です。

他にも、栗と砂糖以外は使わない栗菓子「栗薫(くりかおる)」や大福、あんみつなど栗本来の魅力がたくさん味わえます。
栗好きな方はもちろん、栗菓子は甘すぎて苦手…という方にもぜひおすすめしたいお店です。

栗薫モンブラン
夏のモンブラン(6月初旬〜9月初旬限定)
夏のあんみつ(4月上旬〜10月中旬頃限定)
春のモンブラン(1月下旬〜3月下旬頃限定)