U-1グランプリ

2015年5月2日、全国からうどん店が集まって日本一を決める、U-1グランプリへ。ご当地うどんだけではなく、創作うどんなど様々な「うどん」の中からお客様の投票で日本一を決めるイベントです。

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今回で3回目となるU-1グランプリ。

U-1グランプリ運営委員会委員長、早川さんよりこのイベントに対する思いを伺いました。

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早川さん「このイベントは第1回目が代々木公園で、よさこい祭りのイベントの一角で何かフードイベントをやってほしいという話から始まりました。各地にご当地うどんというのがあり、メジャーなところでは讃岐、稲庭、水沢などありますが、それ以外にも耳の形をした「耳うどん」があります。それも何でそのような形になったのか、その作りになったのか、味付けなども歴史や風土に基づいて出来上がっているということをもっと多くの人に知ってもらいたいです。一回目は単発でやっていくイベントの予定でしたが、出店していただいた店舗の方が地元に帰ってからお客様が増えたり、地元のマスコミに取り上げてもらえたり、サービスエリアでお土産の出店をしてほしいなど、大きな効果がありました。店舗の方からもっとU-1グランプリを続けてほしいという話をいただき、そこからきちんと法人として設立してやってくことになりました。2回目は昨年大阪の万博記念公園で開催しました。その時はイベントの一角としてではなく、初めてU-1だけのイベントとして行いました。その時に5日間で21万人の来場者数がありました。そのときにうどんが愛されているのだなと認識ができました。」

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本日も大阪のイベントに劣らず、多くのお客で賑わっていました。

早川さん「大阪でイベントを行ったときは関西のマスコミの人たちにはかなり大きく取り上げてもらいました。ただ、全国的にはまだ広まることができなかったので、やはりもう一度東京でやろうと思い、今回のU-1グランプリを有明で開催しました。おかげさまで今回は民放全ての局の人たちにきていただきました。」

海外の人がどこに行こうかというときに検索するウェブサイトにも取り上げてもらっているのできていただくこともあるそうで。

うどんは素材が小麦なので、海外の人にも馴染みやすいようで、それで食べに来ていただいているということを聞いています。親しみやすい味付けでカルボナーラ風味のうどんもありました。

早川さん「日本の伝統食としてゆくゆくは世界に発信していけたらいいなと思っています。U-1グランプリも海外展開も考えています。日本では「うどん」という呼び方をしているけれども、様々な国にある「小麦」「塩」「水」でできているものをU-1の団体では「うどん」と通じて様々な麺類を広げ、発信していきたいと思っています。」

今回、東京では珍しい、五島うどんを食べることができました。

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手延べうどんなどうどんの発祥は諸説あり、奈良や福岡など言われますが、五島が発祥という説もあります。五島うどんは椿油を練りこんでいて、つるつるしていてすごく美味しいです。

早川さん「このイベントでは前回売上金を吹田市に寄付させていただいているのですが、売上の一部を難病の子どもたちに充てたりしています。また、スポーツ関連会社にも寄付しています。ラーメンよりも消化にも良い食べ物ですし、うどんは小さいうちから食べることができます。これから学校も回ってうどんを振舞ったりしようと思っています。うどんだけではなくうどんとは日本の伝統食だということも一緒に伝えていきたいです。麺はもちろんのことですが、ダシも重要で、最近、「ダシ」の味がわからない子どもも増えています。ジャンクフードが増えている世の中、和食を通じて再度見直し、食育を行っていきたいです。」

うどんを通じて日本の文化、食育について次の世代の人たちまでうどんの素晴らしさを伝えていきたいという思いが大変伝わりました。日本人の繊細な味覚も失われつつある世の中、私たちも日本人としてこの問題に貢献していきます。WANNAMESHIメンバーは次回のU-1も追いかけていこうと思います!