名所食べ歩き#001

【新宿】花園神社と花園万頭

歌舞伎町に程近い、新宿の街の中心に位置する「花園神社」。

その歴史は古く、江戸幕府が開かれる前より存在していました。

江戸幕府が開府され、この場所に宿場である内藤新宿が設けられると、その鎮守(地域を守る神様)として祭られるようになりました。

敷地内では催し物などが定期的に開かれ、新宿の街の文化の一翼も担っている事でも知られています。

そんな花園神社にゆかりのある名物があります。
「花園万頭」です。

花園神社から道路を挟んですぐ向かいにある東京新宿花園万頭の看板商品です。

同店は、
花園万頭の源流はお茶所としてまた銘菓の本場として名高い加賀前田家の城下金沢に天保5年に創業した石川屋本舗にあります。

明治39年、その3代目として世に出た石川弥一郎がひと際優れた進取の気性を発揮して、東京に進出したことによって今日の花園万頭の礎が築かれる事になったのです。

青山に最初の店を構える事に始まりました。その後、赤坂への移転を経て、事業も軌道に乗りましたが、昭和4年に工場の出火が原因で店も工場も灰燼に帰してしまいました。

しかし、この大きな困難を持ち前の負けじ魂で撥ね退けた弥一郎は、翌昭和5年には現在の本店所在地である新宿三光町に店を移し、近隣にある新宿の鎮守「花園神社」の名と、「万頭と共に寝て、万頭と共に起きよ」(これは「人寝静まる夜半、枕元に万頭を並べて精神状態の穏やかな状態で万頭を食すとその味の良否を見極めることが出来る」という事)を自ら実践し、試行錯誤の末に完成させた万頭の名に因み、屋号を「花園万頭」に改めました。
(お店のHPより抜粋)

とあるように、花園神社と縁の深い名物になります。

花園神社を訪れた際は、街の歴史を知ると共に「花園万頭」を是非賞味ください。