食のことわざ #005

火中の栗を拾う

意味「自分の利益にならないのに、他人のために危険を冒すたとえ」

十七世紀のフランスの詩人ラ・フォンテーヌが『イソップ物語』を基にした寓話で、ずるい猿におだてられた猫が、囲炉裏の中で焼けている栗を拾ったが、栗は猿に食べられてしまい、猫はやけどをしただけだったという話から生まれたフランスのことわざ。

なんてかわいそうな猫だろう。まぁ、猫も猫でバカだが、いいリアクション芸人にはなれそうだ。

そうだ。もし今度機会があれば、ずるい猿をおだてて、火中の薩摩芋(さつまいも)を拾わせよう。
おだてられたらおだて返す。倍返しだ!

ぜひとも、素直な猫にも秋の味覚を楽しんでいただきたい。